「歩けるようになってきたし、立っていられるようにもなってきた」
今回の患者さんは坐骨神経痛でお悩みでした。
突然、歩くこともままならないほど痛くなり、安静にしていても良くならい状態が続いていました。
そんな状態から現在はどのように変化したか、お伝えしていきます。
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【患者さん】
80代女性
【身体の状態】
家事の時以外はイスに座っていることが多く、趣味もパソコン作業やスポーツ麻雀など長時間座ってやることが多いため、生活の中で『座る』ということが大半をしめていました。
『座る』という姿勢は長ければ長いほど身体にとって害になります。
身体は固まり、姿勢を悪くし、腰痛や坐骨神経痛の原因になります。
そういったことで今回の患者さんも骨盤をはじめ、股関節、背骨などかなり身体が固まってしまっている状態でした。
腰は丸まり、左右の傾きもあったので神経が引っ張られ、坐骨神経痛が起きていました。
【改善方法】
固まった身体が滑らかに動くように、各関節の施術をしていきました。
日常生活でも出来るだけ散歩をする時間を増やしていただき
家で出来る関節を滑らかにさせる運動もお伝えしました。
すると、徐々に歩ける時間は増え、30分ほどは歩けるようになりました。
家事も出来るようになり、外に出る時間も増えていきました。
【良くならないかもしれない治療法】
・痛み止め
痛みを抑えるために処方されますが、根本的な問題は改善されないため、その場限りの対処となります。
・電気治療
筋肉表層や皮膚に対する刺激によって痛みを一時的に緩和するものですので、また元に戻ってしまう可能性があります。
・リハビリ
支えを作るために腰周りの筋力をつけることをしたり、筋緊張を解くためにストレッチをしたりします。こういったことも大切なのですが、悪くなった原因を突き止めて、悪くなることを極力減らしていく方が大切だと考えます。
・マッサージ
緊張した筋肉をほぐしていきます。しかし、関節の動きまでは改善出来ません。
【まとめ】
・悩み:坐骨神経痛で歩くことや立つことが辛い
・身体の状態:座ることが多く、身体を固まらせていた
・施術後:家事も出来るようになり、外に出る時間も増えていった
・良くならないかもしれない治療法:悪くない要素を無くしていかないと根本的には良くならない
もし同じようなお悩みをお持ちの方で、なかなか改善しないという方はお気軽にご連絡ください。
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