『ロングボールを蹴る時はまだ少し怖さがありますけど、痛みなくやれています』
今回の患者さんは、中学1年生のサッカー少年です。
小学5年生の頃から股関節が気になりだし、だんだん痛みになって、ついには痛みでボールを蹴ることが辛くなってサッカーは休み休みやっていました。
グロインペインと病院で診断され、接骨院なども行ったそうですが改善されませんでした。
そんな方が当店に通って現在に至るまでどういった経過を辿ったかお伝えします。
股関節でバランスをとる運動をしています。
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診療時間は
月、火、木、金 10時〜19時
土 10時〜14時
水、日 休診
ご来店されている患者さんの状態の経過をご紹介します。
・お悩み:グロインペイン
・年齢性別:10代男性
初診時、親御さんも含めて話を聞いていくと、様々な問題がありました。
歩行不足、家での座り方、姿勢、うつ伏せで長時間ゲームなど。
簡単に言うと、サッカーをする上で身体の基礎が出来ていなかったのです。
少ない歩行量のために足腰でバランスをとる力が弱く、座り方が悪いため猫背になり、長時間ソファーで座ったりうつ伏せでいる事で関節は固まっている状態でした。
そんな身体でサッカーをすると左右の傾きを作り、腰も固まっているため、片側の股関節に負荷が集中してしまいます。
身体を改善させるために、歩く事と私生活を見直す事を伝えました。
直近で出場したいという試合があったので、施術でバランスを取れるようにして腰を動かせるようにした事で試合には出られましたが、激しくプレーをして痛みはぶり返しました。
その後はサッカーを休んで身体を改善させることに集中してもらい、週1回の施術をし、普段歩くようにしてもらいました。
3ヶ月ほど経ち、身体も改善されてきたため、短い距離を蹴るなど無理せず軽いメニューからサッカーを再開していきました。
普通にプレーが出来るようになり、痛めていた側の反対の股関節に少し痛みが出たりもしましたが、バランスが前と変わり、使えていなかった側を使えるようになったため出た痛みだったので、大きな問題ではなくすぐに改善しました。
現在、初診から8ヶ月ほど経ちました。
痛みなくプレーできているものの、まだ少し恐怖感はあるため、月一回のメンテナンスで施術をしています。
スポーツをしていてケガをしやすいという方は、もしかしたら今回のように日常生活に根本的な問題があるかもしれません。
その生活を見直しても改善されない方は、もう自分で改善することは難しいので、
早めにご来店いただく事をお勧めします。
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二塚