電車でウトウト…終電近い電車や長距離移動で良くあるこの光景。
それはともかくこのウトウト寝、やった後にしばらくして物凄い頭痛に襲われたことがある方はいませんか?
足を組んで座るのは良くないと薄々気づきながらもやってる方はいると思いますが、その話はさておき、ウトウト居眠りはその足組みの瞬間的な力よりもはるかに危険なものなんですね。
首の骨である頚椎は、頭の重みを受け、意識のあるときは周りの筋肉で急な動きによる首へのストレスから骨や脊髄を保護しています。
しかし、居眠りはその保護を働かせることがほとんどできなくなります。
そればかりか、乗り物の場合では、停車や加速時に慣性が加わり、加速度のエネルギーがそのまま頭を支える頚椎にかかります。
これがとにかく物凄く悪い。
ついやってしまうんですよねぇ…という気持ちはわかりますが、本当に止めた方が良いです。
繰り返し、かなり強目に言います。
首吊りと同じ箇所にストレスを与えますし、その他の場所にも強いストレスを与えるので、本当に止めた方が賢明です。
もしこれをやってしまい、首が痛くなりましたら、まずはひたすら何時間も寒さに気を付けて氷で冷やしましょう。
そのあと長くよく歩くと加わった慣性力への修正力が働きます。
柄にも無く強目に言いましたが、本当に気を付けて移動時間を過ごしてくださいね。
寝るなら横になって休みたいですね。