千葉市幕張本郷・海浜幕張の根本改善整体「美骨整復くるみの実」(旧名称:くるみ整骨院)

『自分では気が付かないのだけど、よく美容院に行くとすごく凝ってますね。ガチガチです。』

 

肩を揉む外国人

 

こんなことを言われたことがある方は少なくないようです。

 

その反面、デスクワークが増え、運動する機会も減ってきている現代では、肩の痛みや気持ちの悪さ、コリ感・張り感を以前よりも感じ出してきているような方が増えてきている実感があります。

 

今回は、ただの肩こりだから…と放置してしまいがちな、肩の痛みや異常について深掘りし、どんな人がどんな風になるのかという傾向と、その解決法について話していきたいと思います。

 

肩こりの正体

 

そもそも、肩こりとはどんなものかという点について話していきます。

 

肩こりとは、首の付け根周りの感覚を感じる神経が何らかの刺激を受けて痛みの信号・筋肉が緊張していると言う信号を脳が受け取った時に感じるものです。

 

この『何らかの刺激』には大きく3つの原因があります。

1、 自律神経由来(内臓の異常信号による迷走神経反応)
2、頭を支える筋肉の過緊張
3、鎖骨・肩甲骨・肋骨・背骨の位置関係の異常

 

もう少し噛み砕いてわけると

 

1、自律神経と神経
2、筋肉
3、骨・関節

 

このようになり、単純に筋肉や皮膚、筋膜のコリ・張りというわけではないのです。

これらが起こす肩こりの先には、さらにさまざまな問題があります。

 

ウェブで肩こりを調べて行くと、突き当たるのが、病院のドクターの話になります。

 

そこでは心臓疾患だとか、リウマチだとか、ガンに繋がる…という終末的な例に発展して、詰まるところの話に及びますが、その場合は、肩こりだけではなく、『生活習慣病の合わせ技』みたいなところがあるので、極論として聞いておくとよいよかもしれません。

 

それよりも手前の問題としていくつか起こり得るものがあります。

 

それは上記した原因別に考えられるパターンがあります。

 

1、自律神経・神経由来の場合
この場合、肩こりに伴って、めまいやふらつき、異様な眩しさを感じる、吐き気、躁うつなどに繋がることもあります。

 

迷走神経

 

2、筋肉由来の場合
筋肉の場合、肩の張り感や痛み、こわばり、気分の悪さや、腕が上げにくい、テニス肘になりやすい、手首のケガを起こしやすいなどがあります。

 

肩・肩甲骨・背中を通る筋肉

3、関節由来の場合

肩の奥の方が詰まる場合や、手が痺れる、肩から腕にかけて痺れや痛み、めまいやふらつき、頭痛、目の疲れ、歯の痛み、顔の神経症状、背中の張り、胸の息苦しさなどが出てくることがあります。

 

関節由来

 

 

このように原因によって出てくる感覚や影響も様々で、自分だけでの見極めは簡単なこともあれば、いくつかの原因が重なることもあります。

 

対策として言えることは、頭の重みが肩の筋肉や関節、神経を刺激することがどの場合でも考えられるので、バランスを整える運動として、やや顎を上げて上を向くようにし、合わせて腕をリズミカルに振って歩く時間を30-50分程度連続して取ることです。

 

これを3日ほど続けてもあまり変化しない場合は、関節由来の問題が取れない場合や、自律神経や体性神経の問題が複雑化してしまっていて、自分で解決できなくなっていることが考えられますので、私どもに頼って頂いて、まず原因を知り、それに対してそれぞれやること,やらないことを明確にしていくことで着実に肩こりのリスクを取り除くことができるかと思います。

 

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