ここ1年ほど、足底筋膜炎の人が急増しています。
理由はおそらく、コロナ禍と関係があるとみています。
理由はなぜか?
それは足底筋膜炎の原因と外出控えに因果関係があると考えられるからです。
足底筋膜炎というのは足の裏の筋肉を使いすぎたことによるもの、
と解釈されています。
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例えばダッシュをする人、長距離を走る人、硬い床面で歩いていた人、
クッション性の低いシューズを履いて歩いた人。
このような人が足の裏の痛みを訴えがちですが、
このような状況にあった人の100人中100人に問題が起こるわけではないことも事実です。
では足底筋膜炎が起こる人と、起こらない人の違いにはどんなものがあるのでしょうか?
『それはズバリ筋力の差ですね!』と専門家の人ですら言いそうですが、少し理由は異なる部分があります。
また、コロナ禍で外出控えをしていた人の歩行数の平均値を見ると、
1日の歩行量があまり変わらなくとも痛みが出る人とでない人がいますが、
足の使い方には外出控えの原因が出てくることが本質的な理由である言えます。
本質的な原因は、『踵重心歩き』これが足裏の疲労、ふくらはぎの疲労度増強。ここがポイントになっている人では、裸足で床板の上を歩くと必ず音を立てて歩くでしょう。(足先が外を向くと踵からのストレスと相まって足底部への負荷が増してしまうことに)
↓理想の足の返し(足を離す(返す)時には足の裏が見えるとベター)
ですから、足底筋膜炎とふくらはぎをつりやすい人はそこの柔らかい靴を履くだとか、インソールを入れることや、整骨院に行くことを先にやるのではなく、この下の写真のように足の裏をベタ足で音を立てずにそっと着いて歩くようにしてみてください。
↓このような歩き方では足底筋膜部への負担が増してしまう
これを数日続けてみて、痛みが緩和するようであれば、「足アーチの崩れ」「足の骨の変形」というような到底自分では治し難いものは無いと言えます。
反対に言えば、この歩き方を行いつつ、痛みが数日経っても消えない場合は「足アーチ崩れ」「足の骨の変形(踵骨棘ともいいます)があるため、要治療となると考えてよいでしょう。
この場合、専門でこれらを元の状態に近づけて行く事ができるところは多くないので、こういったことが分かり、施術として対策を持っているところに相談・対応してもらうと良いと思います。
長引くと変形が強力になることもありますから、
まずはベタ足・消音歩きを試されてみてください。
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美骨整復くるみの実 代表 谷崎政一郎