「施術後は口が開きやすくなりました」
今回は顎関節症の患者さんの経過をご紹介します。
口が開きにくくなり、様々な治療をしていたそうですが、治療後は多少良くてもあまり症状はあまり変わらないという状況でした。
そんな方が当店に通い、どう施術をしたかご紹介します。
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【患者さん】
20代女性
【身体の状態】
話を聞き、身体の状態を診ると顎自体よりも生活習慣や首の問題があることがわかりました。
身体がバランスをとる上で中心になってくるのが
・足裏
・骨盤
・アゴ
になります。
普段の歩行量が少ない、スポーツ歴があまり無いという方は、足裏と骨盤の機能が低下しています。
この2つが働かないと、アゴがバランスを取ろうとしてアゴに負荷がかかり、その結果顎関節症になってしまいます。
さらに、首とアゴは関係性があり首が悪いとアゴも悪くなってしまうのです。
今回の患者さんはそういった足腰の機能低下と首の問題があり、口の開きが悪くなっていました。
【改善方法】
アゴは一切触らず、腰と首の施術をしました。
それでも口は開きやすくなりました。
しかし、その状態をキープしていこうと思うと、足腰の機能回復のために歩行はかかせません。
本人の努力次第にもなりますが、少しづつそういった習慣を身につけていくことも症状改善のために大切なこととなります。
【まとめ】
・悩み:口が開きにくい
・身体の状態:生活習慣の問題や首に問題があった
・現在の経過:施術後は口が開きやすくなった
顎関節症になる原因はアゴに直接ダメージを負うか、今回のことが原因となります。
今回のブログを見て、アゴを打ったことも殴られたこともないのに痛みが続くという方は、生活習慣や首に問題があるかもしれません。
ぜひ一度相談していただけたらと思います。
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美骨整復くるみの実 二塚