「最近は手の痺れが無くなってきました」

今回は首の痛みの患者さんの経過をご紹介します。

首の痛みからだんだん手に痺れ感が出てきて、その後日によって調子の良し悪しはありつつも、首の痛みや手の痺れが無くなることはなかったそうです。

そんな方が当店に通い、どう変化をしていったかご紹介します。

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【患者さん】

40代男性

【身体の状態】

デスクワークのため、いわゆる猫背の姿勢になってしまっていました。

姿勢が悪いことも原因なのですが、手の痺れの大きな原因は首の傾きにありました。

首が傾くことにより神経が引っ張られ、その結果手の痺れにつながっていたのです。

【改善方法】

姿勢や傾きを改善するためには、形だけを良くしようとしても、その場だけの変化でまた元に戻ってしまいます。

大切なことは、身体が固まらないようにすることです。

ですので、固まらないようにするために背骨や首の運動をお伝えして、ご自宅でこまめにやるようにお伝えしました。

それを続けていただくうちに首の動きが良くなり傾きも改善されていくとともに、症状はだいぶ軽減されていきました。

【まとめ】

・悩み：首の痛み、手の痺れ

・身体の状態：猫背の姿勢と首の傾きがあった

・現在の経過：首の傾きや動きが改善されて、症状も軽減した

悪い姿勢を本当に改善するためには『なぜ姿勢が悪くなっているのか？』を解明する必要があります。

その解明をしないまま、形だけを改善しようとしてもすぐに元に戻ってしまいます。

患者さんの生活習慣を聞き、普段の座り方、立ち方、仕事、趣味など、何が今の状態につながっているのかを患者さんにも理解していただき、施術者と患者さんと二人三脚で改善していこうとすることが本当の根本改善に繋がります。

その『なぜ悪くなるのか？』というのはなかなか分からないと思いますので、ぜひ一度ご相談していただけたらと思います。

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美骨整復くるみの実　二塚