「歩くのが早くなったし、歩き方が良くなったねと娘に言われました」
今回の患者さんは、膝痛でお悩みの方です。
毎日、犬の散歩している時に痛みがあり悩まされていました。
病院や整骨院でも診てもらっていたそうですがなかなか改善しなかったそうです。
そういった方が来店されてから現在までの症状経過をお伝えします。
炎症を抑えるためにアイシングをしています。
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診療時間は
月、火、木、金 10時〜19時
土 10時〜14時
水、日 休診
ご来店されている患者さんの経過をご紹介します。
・お悩み:膝痛
・年齢性別:70代女性
病院で検査をして「少し軟骨がすり減っているが特別異常は無い」と言われて湿布を処方され、しばらく貼っていましたが改善せず。
整骨院では膝に電気治療をしていましたがそれでも改善せず。
なぜ改善しないのか?
それはどちらも膝だけを診て治療しています。
膝の治療をしても改善しないということは、膝以外にも原因があるということです。
初診時にまず歩き方をチェックしました。
この患者さんは横に揺れるような歩き方をしていました。
この歩き方だと足首や股関節との連動がうまくいかずに膝に負担が集中してしまいます。
この歩き方を続けてきた結果、歩く時に痛みが出てしまっていたのです。
ですので、まずは歩き方を改善するために腰、股関節、足首の施術をして
正しく歩けるようにしていきました。
1ヶ月ほど経過した現在は歩き方が改善されてきました。
まだ膝に痛みはありますが、本人も違いは感じていて
痛いながらも「スムーズに歩けている」とのことです。
歩き方が変われば膝への負担が変わってくるので
今後は痛みが軽減されてくるはずです。
少しでも早く痛みを軽減させるために歩いた後や趣味のフラダンスをした後は
炎症を抑えるためにアイシングをするように伝えました。
このアイシングも非常に大切で、痛みがあるということは炎症があるということです。
慢性的な痛みには炎症は無いと思われていることも多いですが、身体を使えば摩擦により熱は発生します。
それを放っておくことで炎症になり、痛みになるのです。
膝に痛みがあって温めているという方はぜひアイシングも試してみてくださいね。
しかし、ただ冷やせばいいというものでもないので、正しい冷やし方は来店していただいた時にお伝えしますね。
1つだけお伝えすると、アイスノンや保冷剤は使ったらダメということです。
歩き方に関しては自分で改善することは不可能です。
膝痛で膝に注射や電気や湿布などをしても改善されない方は別のアプローチが必要ですので、ぜひ一度ご相談くださいね。
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二塚