今年は暖冬…そう言われて10年あるいは20年立つでしょうか。
しかし暖冬と言えども、夏のように肌掛け・半袖一枚で外を歩けるほど暖かい日はなく、当然に冬は上着を羽織り、布団をしっかりかけて就寝されますよね。
冬は寒さで身体の動きは減り、身体を動かす量は暖かな季節と比べて相対的に激減します。
それは外出先や室内で過ごす、起きている時だけの時間に言えることではありません。
睡眠中にも身体の動かす量に変化は起きています。
施術の現場では、よく冬は腰や首など身体のあちこちがこわばり、痛みが出やすいと聞きます。
それは起きている時間以外の、6-8時間寝ている睡眠中に問題があるとしたら…
普通、睡眠時間は無条件に身体が回復すると多くの人は考えます。
しかしながら、現実は違います。睡眠中の問題は多くの体の不調を起こすのです。
その一例がこのタイトルにある「起きたら腕や手がしびれる」というものです。
では、どうしたら、そのような問題が無くせるのか。それはズバリ、睡眠中の動きを増やすことです。
ちまたには爆寝できてしまう衣類がありますが、本質的にはこっちです。
そういったアイテムに頼るのも一考なのかもしれませんが、まずは寝具のセッティングを変えてみてください。確実に睡眠中の動作量が増えます。最後にそのセッティングを紹介しますので、ひとまず試してみて、それでも体の問題があるとするなら身体自体のメンテナンスを検討してみてください。頚椎や腰回りのサビつきが問題かもしれませんよ。
寝具セッティング
上から
①布団
②カラダ
③毛布
④マットレス(マックレスがオススメ)