毎日暑い日が続きますね…
熱中症対策では、言うまでもなく、喉の渇きを覚えてからでは遅いですよね。
喉がかわく前に水分補給は重要ですが、その他にも予防策はあります。
今日はそのいくつかを挙げてみます。
①体液電解質の調整
これはいい塩を摂ること。
からだの中の細胞内の塩分濃度は、海水に近い電解質を持っています。
いわゆる「食塩」、つまりオンリーナトリウムをとっていることで
電解質異常を起こしますので、ミネラル分が補える「いい塩」と合わせて水分を摂ることが大事です。
②睡眠不足による「脳の低酸素」・「貧血状態」
睡眠時間が少なくて頭に血が回らない・高枕のせいで頭の骨や首へのストレスが蓄積し、低酸素状態に陥ったままになることが少なくありません。
マクラを高くして寝て、前日スマホやパソコンを見過ぎだ時には要注意が必要と、心得たいです。
③糖質による脱水⇨うつ熱
前日にアルコールをたくさん摂取してしまったり、カフェインを飲み過ぎてしまったりと、身体から水分を出そうとする飲食…アルコールばかりではなく、そう、糖質もその一つです。
理由は『単糖』の持つ浸透圧の高さにあります。
市販の甘いスポーツドリンクでは糖質が持つ性質『炭素と水』なので、浸透圧が高く、近くの水分を引っ張ってしまうため、結果的に細胞間質液が減り、うつ熱(ねつごもり)を呼ぶことに繋がります。
スポーツドリンクはほどほどに、甘いものもほどほどにして、梅干しやミネラル塩、カリウムなどが豊富な食品もよくとりたいですね。
④外出前に氷を使って冷やす
それは力技…そう思われる方もいることと思いますが、貯まるばかりが問題ではありません。
室内でも起こり得る熱中症。熱を出しやすく・室内にいても高体温状態になっていることもあるので、体温の調整を考えて、『首・背中・腰』これらを氷のうで良く冷やしておくと、違いが出てきます。
ここではいつも強調していますが、くれぐれも保冷剤やアイスノンでは行わないようにしたいところです。
⑤小まめな着替え
汗をかいたら拭いて、ベタベタなら着替える。乾こうとして放散される熱は看過できません。
汗をかけないのであれば、水のスプレーを吹き付けるだけでも違いますよ。
すぐにかわいてカラダの熱を奪ってくれます。
JR総武線 / 京成線「幕張本郷駅」よりほど近い、
習志野市鷺沼の農地にある「ひまわり畑」です。
熱中症対策をしてお出かけしみるのも良いかもしれません。
ですが、日中は本当に暑いので早朝がオススメです。