いわゆる背骨は、頚椎・胸椎・腰椎に分かれて呼称されますが、
一般的には『胸椎』のことを指すことが多いです。
この『胸椎』ですが、身体のあちこちからの悲鳴を受けて様子が変化してしまうところでもあります。
例えば、
■運動や仕事で重心が上擦る・上方荷重行動になっている
■肩関節に異常
■腰・股関節に異常
■首に異常
■胸郭内腔のどこかが変
などなど。
何故そうなるのかとカンタンに説明しますと、胸椎は動きの延長線上に《首~股関節》までの動きや《肩関節》と連結・稼動(関節としても、動きの連結としても)しているからです。
【胸椎の主要関節・胸腰移行部とは?】
流行りもあり、骨盤ばかりがフォーカスされがちですが、胸椎と腰椎とが関節する部分『胸腰移行部』と呼ばれるところがあります。実は骨盤単体の変化のサインよりも重要なサインを示します。(※写真の示すところ)
この『胸腰移行部』は、上記した他の連結要素を持つ関節へ、影響を与えますし、影響を受けもします。
それだけにここの動きが悪いことは普通の状態でないことが分かります。
【自己判断としてチェック法】
座った状態で両手を胸でクロスし置き、上体だけを左右に回し、左右差や固さを感じるようであれば、胸腰移行部に異常可動があって何かしらの問題が起こっているとわかります。
これを感じたら何故そうなったのかをキチンと対応・説明してくれるところに診てもらうと良いと思います。
ちなみに、胸椎へボキボキやりだすようなことをしてしまうのは絶対NGですのでご注意ください。問題を確実にこじらせます。
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美骨整復くるみの実 代表 谷崎政一郎