【血流を良くする方法】
早速ですが問題です。
長い川の流れを全体的に一定にする方法を選ぶなら
どちらを選びますか?
①川幅を広げる(水量の増大を伴う)
②川に勾配を付ける(エネルギーの増大)
さてさて、ややこしい話でしたが、どちらを選びましたか?
これを人の血流に置き換えて考えることができるのですが、
反対のことも含めてちょっと解説してみます。
①川幅を広げる⇨血管を広げる
方法は、温めると血管が広がります。薬で血管を広げることができます。
川幅を狭くしてしまうこと⇨血管収縮・血管内が傷付いたり流れが悪くなった際などにプラークが溜まり狭く。
②川の勾配を付ける(実際は難しいことですが…)⇨血管内の液体に対して押し出す力を高める(押し出すエネルギーを作る)。つまり、筋肉のポンプや関節の動きでポンプ効果を高めることになります。
最初の問題を考えると、どちらが流れを良くするために適しているかが分かったと思います。
このほかにも血流の場合、乱流(流れ)の問題や粘度、内容成分や、
圧力・血管内壁強度など、様々な複雑な要素が加わりますが、
病的な場合を除けば今回の考えて頂いた内容から方法論は大きくは逸脱しないかと思います。
考える事によって『身体に良いこと』『やるべきこと』がわかるのではないかと思い書いてみました。
少しでもヒントになれば。
#冷え症#貧血#幕張本郷#習志野#幕張
美骨整復くるみの実代表 谷崎