足の大きさと履く靴のサイズが違うことはご存知かと思いますが、左右でも足の大きさは違うものです。

 

 

足の縦の長さは足の『縦アーチ』に関係し、横幅のワイズは『よこアーチ』に関係はし、母指と小指の節の具合によって変わります。

 

 

靴のサイズで選びで陥りがちな誤りに、『思い込み』によるサイズ選びがあります。

 

 

 

 

 

【足のアーチ形状・サイズを変える素因】

 

実は、足の形が変わってしまうことがあり、サイズも変わります。その要素を幾つか挙げてみたいとおもいます。

 

 

 

■よく履いている靴の形や素材（硬質素材の皮・伸びる素材の布地）

 

■よく座っていて足をあまり接地しない

 

■歩く機会の量

 

■車の運転時間などなど

 

■腰のバランサーとしての運動量

 

■ねん挫などのケガによる代償行動

 

 

 

など、様々な理由があります。

それが故に、一年に一度と言わずとも、気が付いた時にサイズを測ると良いでしょう。

 

 

 

 

【TPOに合わせ、足と相談】

ヒールを履きたいけど、外反母趾が痛い。

こんなこともあるかと思います。この場合考えるべき点はいくつかあります。

 

 

 

■ヒールをやめる

止められたらそれに越したことはありません。

 

■ヒールでもワイズの広めをchoice

　もしくは痛くないものもあります。

 

■外反母趾や、当たる場所で左右差があり、いずれかが痛い場合は治療の余地があります。

 

■クッション性や外反母趾でも履ける、asicsshopなどをみてみると、

　ビジネスヒールやビジネスジュースを見つけることができる場合があります。

 

■良く歩いてアーチ形状を変え、足底の荷重癖を治す。

 

 

 

ヒールを一つとっても考え方はいくつかあります。

しかし決して間違えてはいけないことは、『目的と違う靴を履かないこと』です。

 

 

当たり前のことですが、例えば、ランニングでテニス専用靴を履くことや、

低速ウォーキングでランニングの高速用を履くなどといったことです。

 

 

 

最近では、同じランニング用シューズでも細分化され、それぞれ特徴を持ったタイプが用意されるようになりました。

用途と機能が合えば良いですが、特性がわからない場合はメーカー推奨のものを選びたいですね。

 

 

 

 

【靴選びのまとめ】

 

■足のサイズは身体やライフスタイル・履きなれた靴によって日々変化していき、

　時にsizingが必要

 

■TPOに合わせたい時、身体（足の形は腰との関わりで変化）を治す事も必要な選択肢の一つ。

 

■靴の特性が分かると専門靴でも履けるものがある。わからない場合、メーカー推奨品を選ぶと無難。

 

 

以上、TPOに合わせた靴の選び方でした。