右腕をある角度であげたり、下着をつける時に後ろに右腕を回すと右肩が痛くて困るというお悩みをもつ女性の患者さんをご紹介します。
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まず、なぜ右肩だけが痛くなるのかを解説します。
肩痛に悩まされている方の姿勢は、痛い側の肩が下がっていることが多くみられます。
この方も日常的に重い仕事道具を片方の肩に担いで通勤するので、そこで傾きを作ってしまい、右肩が下がった姿勢になってしまいました。
これを読まれている方も実際に試していただきたいのですが、
右肩を下げて、右腕を上げてみると腕が上がりづらくなってしまいます。
その状態で右腕を使うことが多いと肩に炎症が起きやすくなり、結果痛めてしまうのです。
これが、肩を痛めてしまう原因の一つとなります。
この患者さんの今日の調子は肩の痛みが強いということだったので、運動は控えめにして熱を外に排出するような施術をする事で、仕事によって出た炎症を除去する事をしました。
仕事柄よく肩を使う方なので、日々の対策やケアを来院のたびにお伝えしています。
日々の対策やケアは何をするかというと、
1、カバンや荷物を片方の手で持ったり、片方の肩にかけることを出来る限り避ける。
2、よく腕を使ったり、肩が熱いと感じたら氷で熱をとる
この2つをしていただくこと。
肩痛でお悩みの方はこの2つのことを気をつけてみてください!
という事で今回は右肩痛の患者さんについてお話ししていきました!
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