『自転車は腰に悪い』 こんな話を聞いたことはあるでしょうか?
これは、あまり一般的な常識ではないので、知らない方も多いかもしれませんが、
これを読んでくださってるあなたは、
もしかしたら自転車と腰や背中の痛みの因果関係を気にして読まれているので、
「分かる、分かる」と思われているのかもしれません。
「なんで自転車が腰や背中に痛みを出すの?」と思われた方も、
既に心当たりがある人も、ちょっとした対処法(改善法ではないです)をお伝えします。
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自転車に乗ることで身体に出てくる影響はズバリ、「せぼねの雪崩寸前現象」
というようなものです。
どういうことかというと、本来二足歩行をする人間は、
地面から受けた地面反力(ゴルフをされている方なら聞いたことのある言葉でもありますね)を
片脚ずつ交互に股関節で受け、仙骨という水平器(水平にバランスを保とうとする三半規管様の働きから)で水平に保ちます。
ここが地面からの反力を足首やひざ、股関節、下半身の筋肉などの衝撃吸収をすることなく、
ダイレクトに地面からの反力を受けることで仙骨の真上の腰の骨が刺激を受けていくことになります。
これが繰り返されると、結果的にせぼねの雪崩寸前現象の様な状態を作り出し、
それを支えようと腰の周りの腰方形筋・脊柱起立筋といった筋肉が本来よりも
過剰に緊張してしまい、加えて自転車特有の大腿四頭筋優位の筋肉使用と相まって、
背中や腰のダラダラ続く、痛みの落差が大きいイヤーな身体を作り出してしまうことにつながります。
それが証拠に、競輪選手やロードレーサー選手やアマチュアの方はほとんどの方でその様な痛みを抱えています(実際、コレを書いている筆者も10年以上の自転車アスリートで、経験済みでした)
こういった痛みは通常の腰痛や背中の痛みと違い、ストレッチや筋トレ、マッサージや骨盤整体などでも取り去り難い問題です。ひとまずの対処法は、一つ目は、サドルにドッシリ座らないこと。二つ目は自転車に乗る前後にスクワットを疲れるほどする。というもの。
さて、もっと深いところでの問題解決をしたい!と思われる方もいることと思います。
これを書いている私はこの問題を自身で克服した経験から、通勤などでも使う自転車を使わずに行う対処法から、この痛みから解放されるワザを持っていますので、お困りの方は私を頼ってみてはどうでしょうか?
自転車絡みの問題は、できるだけ早くの処置が吉ですので!
美骨整復くるみの実代表 谷崎政一郎
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