「足先が冷えるから足先を温めているんだけど、足先以外にも温めた方がいい箇所ある？」

という質問を患者さんからいただきました。

同じようなお悩みをお持ちの方にも参考にしていただけたらと思いブログでも書いていきます。

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足先以外に温めるとしたら、『腰』『お腹』『内もも』などが一般的に言われています。

しかし、これらを例えば貼るカイロでずっと温めたりすると深部の低温やけどを起こす危険性があります。

ですので、あまりおすすめは出来ません。

「じゃあどうしたらいいの？」となりますが

冷え性を解決する為には温める以外の方法を知ってほしいのです。

『冷えるから温める』ではなく『冷えるなら温かくなる』です。

要するに身体の中から熱を作り出せるようにしましょうということです。

そこでおすすめなのが『足裏の刺激』です。

足裏を刺激することによって毛細血管が刺激されて血流が増し、足が温かくなってきます。

この足裏の刺激で理想なのが、裸足で歩くことなのですが

外を裸足で歩くことは難しいですし、家の中で裸足で歩き回るのも冷え性の方にとっては冷えるから嫌だと言われるでしょう。

そういった方に、当店でも扱っていておすすめしているのが

『ナボソインソール』というものです。

ボツボツとしたインソールで、それを履いている間は常に足裏に刺激が入るので

足がぽかぽかしてくるのです。

実際に私も履いていますが、足に汗をかくほど温かくなります。

ということで興味がある方は『ナボソインソール』で検索してみてください。

（※宣伝ではありません）

当店でご購入された方には靴に合わせてインソールのカットもします。

もう一つ温かくなる方法として、あるものを食べていただくと良いのですが

それは『胡椒』になります。

胡椒のペピリンという主成分は血流を促進して体温を上げる効果が非常に高いのです。

その効果を発揮するためには、よく聞く胡椒少々では足りないので

粗挽きや粉末ではなく、粒の状態で食べることをおすすめします。

【食べ方】

・炊いたご飯

・粒胡椒

・バター、ガーリック

を炒めます。

そうすると胡椒をガリガリと食べることが出来ますので胡椒の効果を発揮しやすくなります。

粒胡椒の量はお好みでいいですが、お試しでやる場合は小さじ１程度から調整していただくといいです。

ただし、刺激物にはなりますので胃腸の弱い方は控えめに。

冷え性の方は『直接温める』か『冷やさない』という対策をしますが

それだといつまでも冷え性の改善はされません。

身体から熱を作り出せるようになると冷え性が改善されやすくなるので

ぜひ、今回の２つを試していただけると良いと思います。

それでも改善されない方は足首や腰の動きに問題があって血流が悪くなっている可能性があります。

それは施術をすることで解決されることがあるのでご相談くださいね。

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二塚