「ストレスで不眠なんだけど何したらいいの?」
という質問を患者さんからいただきました。
同じようなお悩みをお持ちの方にも参考にしていただけたらと思いブログでも書いていきます。
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まず、ストレスとは何か?を知っていただくことが大切です。
俗に言うストレスとは
・悩みを抱える
・プレッシャーを感じる
・人間関係がうまくいかない
などがあります。
これらは頭の中で多くの考えごとをしている状態です。
大量のデータ処理をしているパソコンが熱くなるように
人間の頭の中でも多くの考えごとをしていると熱が発生します。
ですので『ストレス=熱』となります。
これがストレスの正体です。
次に、よく眠れる条件といものがあります。
その条件というのは『熱が頭の中にない状態』です。
不眠の方はこの熱が頭から抜けていない状態で寝ようとするので、寝つけなかったり、眠りが浅くて中途覚醒してしまいます。
ですので、よく眠るためには熱が頭にない状態を作り出さなければいけないのです。
しかし、なかなか職場環境や人間関係を変えられるものではないので、そこに関しての考えごとは無くならないかもしれませんが
大切なのは寝る前に物理的な熱を入れない事と、熱を頭から抜く事です。
その方法をお伝えします。
【熱を入れない方法】
・LEDの光(LED電球、テレビ、スマホ、パソコンなど)を寝る2〜3時間前は見ない。
【熱を抜く方法】
・水枕を使って首から後頭部を氷で冷やす(アイスノン、保冷剤はNG)
この2つをすることで頭は眠れる準備が整います。
現代の生活では寝る前にスマホやパソコンを見てしまう習慣がついてしまっている方も多いと思いますが
身体にとってはそちらの方が不自然なのです。
寝る前はロウソクだけにして、静かに過ごす…
そんな習慣も良いと思います。
不眠でお悩みの方はぜひ試してみてください。
他にも熱を捨てられない原因として、腰や背骨の動きが悪くなっていて熱の循環が悪くなっている可能性もあります。
そうなると施術が必要になってきます。
今回お伝えした頭の冷やし方では足りないような方にはもっと頭の熱をとるやり方もあります。
なかなか改善されないな…
という方はぜひ一度ご相談ください。
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二塚