千葉市幕張本郷・海浜幕張の根本改善整体「美骨整復くるみの実」(旧名称:くるみ整骨院)

坐骨神経痛のことは、坐骨神経痛から解放された人に経緯を聞くと納得した答えになるのでは無いでしょうか?

 

腰椎椎間板ヘルニアも同様で、お医者さんにそのように診断された人が解決した話を同じかと思います。

 

今回は、これを書いている筆者がひどい坐骨神経痛を15年以上経験し、医師にも腰椎椎間板ヘルニアで手術しましょうと10代の頃に言われてから、手術をせずに回復し、施術する側になって分かったことと、その解決法について話していきます。

 

 

【坐骨神経痛について】

・坐骨神経痛が出てから良くなるまでの経緯

・なったことのない治療者側には決して分からない坐骨神経痛神経痛の本当の原因

 

【腰椎椎間板ヘルニアについて】

・腰椎椎間板ヘルニアと診断されて手術を回避し、今では完全に痛みと決別できた経緯

・試行錯誤しながら、実際に施術も受けて施術する側として克服出来る人と出来ない人との違い

 

この点について詳しく話していきます。

 

 

●坐骨神経痛と腰椎椎間板ヘルニアとの違いについて

タイトルにもありますように、この違いについて書いていきます。

端的にいうと、「坐骨神経痛」とは名前のようですが、病気を表す名詞・病名ではありません。

 

くしゃみや咳、鼻水といったようなものと同じで、身体に起こった状態・状況を説明するものというものです。

 

ですので、坐骨神経痛は病気ではないのでまずは安心してください。

 

 

言わば、長く正座をしていると痛みが出たり、しびれてくるようなものと似ていると考えて遠くないです。

 

また、この坐骨神経痛は腰椎椎間板ヘルニアの状態が身体に存在している時に発生するものでもあり、物理的にこの坐骨神経が引き伸ばされた時・この神経と並んで走る動脈や静脈も引き伸ばされて痛みやしびれ、力が入りにくく、つまずくといったような感覚になるものです。

 

私自身、痛みやしびれを感じていましたが、「チカラが入りにくい」という感覚よりも痛みの意識が先行するため、『チカラが入りにくいことよりも痛みやしびれをなんとかしたい』という気持ちになっていました。

 

 

後述しますが、チカラが入らないこと自体、坐骨神経痛をお持ちの方や、施術する側でも軽視することが多いのですが、この状況こそがこの問題の本質でもあり、ここが本当の解決ポイントでもあるのですが…

 

 

腰椎椎間板ヘルニアの話を先にお話しさせてください。これは病名として呼称されるものですが、実際身体に起こっていることは、腰椎という背骨の一つ一つの間に傾きが起こり、椎間板という骨の間のグミのような弾力性のある組織が押し出され、飛び出してみえる(これをヘルニアという)状態になることを呼称しています。

 

このヘルニアというものは、レントゲン上や画像上で飛び出していても、不思議としびれや痛みが出ない時間もあるものです。

 

実際私が腰椎椎間板ヘルニアと言われていた時にも、寝ている時のある瞬間や、踏ん反り返るような一定の姿勢の時には痛みやしびれがやわらいでいました。

 

なぜそのようになるかというと、腰椎と腰椎同士で押し合って椎間板を飛び出させる力を押す力は

 

 

 

【腰椎同士の傾きの差×上半身と受け皿側の腰椎の地面側からの押し返す力】

 

 

 

このような公式が成り立ち、その力関係弱まった時に症状を感じなくなるのです。

 

しかしながら、腰椎の傾きや、下側の腰椎のさらに下から押し返される状況が残っている状況自体、血管と神経を引っ張り続けるため、左右の足の力や骨盤の中の内臓へのホルモンや血液、リンパ液などの流れの影響も存在し、スポーツや歩行の際にも足の運びに左右差を生じさせることになります。

 

つまり、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛は、この傾きと下側からの押し返される物理的な力を取り除くことが唯一の解決法であり、痛みを止めることや、筋肉を緩めるといったことで圧迫を防ぐというような対処法は一時的な緩和法でしかなく、原因の根絶にはならないのです。

 

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私もその場しのぎの対応が必要と思い、いろいろな情報を駆使して対応していましたが、状況は悪くなる一方だったことを、痛みに悩まされる患者さんを見るたびに今でも思い出すところです。

 

ではそんな坐骨神経痛の所以でもある腰椎椎間板ヘルニアの状況から、私がどのように克服していったのか?を順を追って説明しますと、次のようになります。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

1.腰椎同士にかかる物理的な力を無くしていくために、悪くなる動作をやめて行く

(とても重要です!)

 

2.車や自転車などの乗り物に乗る場合、頻度を減らすか工夫をして身体への影響を減らす

 

3.長く患うほど、左右差のある筋力をしている場合が多くなるため、左右差を作らない身体の使い方を覚えていく

 

4.傾きを直接取り除くために関節の合わさりを施術で直してもらう(治すのではなく直す)

 

5.筋肉や筋膜、組織に硬さや癒着などがある場合、動きをつけるトレーニングや動かし方を身体に学習させる

 

6.ウォーキングや軽いスポーツなどをして筋肉の左右差を無くすようにしていく

 

7.身体のバランスを整えていくための運動学習を身体に記憶させる

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

このような順で問題を取り除いていくことで、完全に解放に向かっていきました。

 

この順を一部分だけ切り取ってもダメなことを繰り返して経験したので、この順番の重要さをお伝えしたくて詳しく記載しましたが、本当に大切な順番なのです。

 

よく〇〇筋肉を緩めるストレッチだといったことや、これをやると良いというものを目にすることがあると思いますが、その情報は今のあなたの状況・順番を考慮していないため、順番を誤ってしまっているがために何度も繰り返して、解決まで辿り着けない、なんてことになることがよくあります。

 

同じことの繰り返しにならないためにも、早くの本質的な解決を目指して今の仕事やスポーツや趣味ごとに打ち込めるようにするためにも、出来ることから取り組むことが大切に思います。

 

今は情報が調べれば出てくる時代ではありますが、自分の今の状況や自分にあった方法というのは、自分で解決出来ないこともあるので、あなたの身体を本当に理解してくれる人に相談することからはじめてみるとよいかと思います。

 

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書いた人  美骨整復くるみの実 谷崎政一郎

 

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