夏の季語が難しくなるほど、5月が暑くなる日や10月後半でも夏日に近い気温を記録することが当たり前になってきている昨今。
暑い日ばかりクローズアップしがちですが、
1年通して体調が常に好調とは行かない人が本当に留意しておきたいのが、
気温の乱高下と湿度の高い日が続くことが組み合わさる日の体調管理です。
ヒトの体は身体の内部の温度によって、神経伝達物質・ホルモンや特定のホルモンを誘発する前駆物質というものが調節されています。
これは、たった0.1度身体のある部分の内部の温度が上・下変動しただけで
10〜1000倍近くホルモンなどの分泌量に影響することもあります。
そのある部分とは『脳』。
たった0.1度の脳温の変動だけでおかしくならないよう、
体温を一定に保つ仕組みを備えているのが正常の人のからだの働きですが、
今回は体温調節が恒常的に狂っている方だけではなく、
一時的にも対策できる方法を伝えします。
脳温が高くなり、一般的な方でも問題化して悩みに発展しやすい問題の1つに睡眠のトラブルがあります。
気温の乱高下+高湿度
これに加えて、PCやスマホの長時間使用を仕事で行うと、思考停止気味になる程、脳の内部の温度が上がります。
そこで出来る対策を、A.睡眠時 B.覚醒中(起きているという意味)に分けてお伝えします。
A.睡眠時の対策
1.就寝時に水枕を使用して氷と水の力で物理的に脳の温度を下げることを行う
→これを行うと、脳温の影響の場合、一時的に不眠に陥った際でも翌日快適に過ごせることができるでしょう。
2.網状素材の枕を使って寝る
→あたまの熱がこもりにくいという対策が出来るだけですが、それでも毎日のことを考えれば影響は少ないと考えます。
B.覚醒時(睡眠以外の時間での対策)
1.湿度が高過ぎるためにうまく汗をかけない場合
→蒸しタオルや冷たい水で絞ったタオルで上半身を拭いて、気化熱でカラダを冷ます
2.水分を普段の1.5倍から2倍近く摂取し、利尿作用も使ってトイレの回数を増やす
→汗をかいてカラダの熱を下げる効果はかなり高いです。
以上が、すぐにでも出来る眠れない時・なんとなく頭がボーッとした時の対策です。
それぞれお持ちである細かい症状ごとに、対策の仕方や別の取り組み方がありますが、
その際はその人に合わせた細かい対策をとるとより良い対策になりますので、気になる方はご相談くださいね。
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美骨整復くるみの実 代表 谷崎政一郎