「日課で散歩しているんだけれど、腰に痛みがある時は歩かない方がいい?」
「無理してでも歩いた方がいい?」
こういった質問を患者さんからいただきました。
「痛い時は安静にした方がいい」
「痛くても歩かないと歩けなくなる」
様々な意見があるかと思いますが、どうすると良いかお答えします。
※腰の痛みでお困りの方は【こちらをクリック】
結論から言いますと
歩いていて腰の痛みが増すようであれば歩かない方がいい。
歩いていて少しでも楽になってくるようであれば歩いた方がいい。
『歩かない方が良い場合』と『歩いた方が良い場合』
それぞれ理由があるので、説明していきます。
①『歩かない方がいい場合』
この場合は左右の足腰の使い方に差があることが多いです。
例えば過去に左の足をケガして足をつかなかった期間があるとします。
そうすると、左の足腰は踏ん張りが効かなくなることがあり、
右足でドスドスつくような歩き方になります。
その歩き方で歩くと、歩けば歩くほど足をドスドスつく歩き方によって
右腰に負担がかかります。
その結果、歩くほど負担が増して腰が痛んでくるので無理して歩かない方が
良いのです。
②『歩いた方が良い場合』
この場合は腰が固まってしまっていることが多いです。
生活で座ることが多い方がこれに当てはまります。
この場合は固まっていることで痛みが出ているので、
歩き始めは痛くても歩くことで関節や筋肉がほぐれていき、痛みが引いていきます。
ですので、毎日30分〜40分ほど歩く時間をとると腰痛も
だんだん良くなることがあります。
まずは10〜20分ほど歩いてみて、痛みが出るのか楽になるのか、
どちらのタイプなのか判断すると良いと思います。
ちなみに
歩いてみて痛みが増した場合
「ずっと安静にしていた方が良いのか?」というとそういうわけではありません。
歩かないことで関節や筋肉は固まり、結果的にそれがさらに腰痛の原因になり、
歩けなくなるからです。
それではどうしたら良いかというと
足腰の使い方の左右差を無くす施術を受けることです。
施術により、ドスドス足をつくような歩き方をしなくなり
その状態で歩くと、歩いていても腰の痛みが出ないようになり普段の腰痛も改善していきます。
歩いて楽になる方も
施術で固まった関節や筋肉を滑らかに動かせるようにしてから歩くと
腰痛の早期改善につながります。
自分はどっちなんだろう?と歩いてみても分からない方は
ご相談いただけると、どちらのタイプか検査によって分かります。
まずはお気軽にご連絡下さい。お待ちしております。
※腰痛を早く改善したい方は今すぐ【こちらをクリック】
美骨整復くるみの実 二塚