今、あなたのお身体にはどこにも不調はありませんか?
カラダが……痛い・動かない・前と違う
こんな時、整形外科・整体や整骨院へ行くことになるかと思います。
日頃から食事や運動に気をつけていて、身体のための食事から、ヨガやジムに通い、日々メンテナンスされている方もいらっしゃると思います。
『そもそもメンテナンスなどしなくても、不調なんてない』…という方でも、年齢を重ねていくと、しばしば寝違えを起こしたり、腰を痛めてしまう・手足がしびれや冷えが出て、時には神経痛に悩まされる瞬間があるようです。
今回は、整形外科や整体などに行かずに自分でなんとかする方法はどのようにすればいいのか?ということについて、深掘りしていきます。
まず、痛みや動かない・前とは違うことになった…という身体の不調が起こる前に、『前兆』があり、さらにいうと前兆の『前兆』…。
言わば、前々兆みたいなものが存在しています。
結論から言ってしまうと、この前々兆をつかむことと、予備知識の2つを備えておけば、限りなく身体の不調や突発的なケガでさえ、起こすことなく日々暮らすことが出来るのです。
『前々兆』と『身体の知識』
では、この『前々兆』について、一部紹介していきます。
痛みやしびれる、足がつる、動きがおかしい…こういったものは、前兆でこれらの症状が出た頃には、カラダの状態は悪い方へ向かい、言わば峠を目の前にしているといえます。
【そのような前兆ではない、前々兆とは?】
1.違和感
スポーツやストレッチの際に違和を感じられるものです。
これは、日頃からそれらの運動を行なっている場合、些細な『違和感』として感じられるもので、週に一度やるかやらないか程度ですと、大抵のものが違和感となりますので『前兆』であると思います。
2.歩行時の変化
30分以上速足で歩いていると、カラダのどこかで疲労感やフラつきなどを感じるものです。この場合も、週の半分以上30分〜60分程度は歩いている場合にかんじるものです。
3.食の欲し方が変わる
辛いものが食べたくなる・塩辛いものが欲しくなる・油ものを避けたくなる・油っぽいものやジャンクフードなどを欲すし、食の嗜好が変わるというものです。
これらは身体の酸性度合い・内臓の働きや自律神経、皮膚の状態などによって変化する感覚で、少食かつ薄味で日頃から食事をしていると感じやすい『前々兆』となります。
4.目覚めが変わる
起床時にぼんやりして目覚めたり、身体のどこがダル重かったり、痛みや動きの悪さがある場合です。同じ時間に寝起きし、柔らかい寝具を使っていない場合に前々兆を感じることができると思います。
5.気分の変化が変わる
日常の生活の中での喜怒哀楽や生理的な範囲の躁鬱感がいつもとは違う形で起こるもので、こういったことも前々兆としての1つの要素となります。
これらはいくつもある前々兆のうちの一部を紹介しましたが、日々のルーティンをしっかり決めて生活していると情報として整理しやすいものになるかと思います。
【身体の知識について】
これはひとことでいうと、ズバリ『自分の体を知っている』ということです。
例えば、食道や小腸は、固形物で且つ脂質の多いものを食べた時にどんな消化酵素が出ると、どのような反応を身体として感じるか?
ということや、血圧が10-30上がる感覚がそれぞれ分かる、ということと、その上がった血圧の数値として、どのような症状や病気の前兆となり得るのか?ということを知識として持っていること。
また、自分の腕や脚の長さと合わせて、筋肉の長さと体積からどの程度の出力があり、皮膚の伸び縮み具合や皮膚の色の変化の意味などを把握しているということです。
余談になりますが、可動域という動く範囲が小さくなる、といったことも判断材料になりますが、この範囲が狭くなる、という段階は『前兆』に当たり、ことが進行していると言えますので、状態を把握するにしては遅いと言えるでしょう。
終わりに
いかがでしたか?緻密にこのようなことまで知識を持って、日常のルーティンが乱れることなく生活出来ていると 悪くなる前の『前々兆』を知ることが出来ますが、今回紹介したものを判断できるかどうかとしては、少々ハードルが高いと感じる方が多いのかと思います。
我々のような身体のプロフェッショナルは、あらゆる病気やケガの状態から回復の仕方、その方法まで熟知しています。
また、身体のヒントやアドバイスとして伝えることを得意としているので、タイトルとは矛盾しているかと思いますが、困った状態になる前に一般的な整形外科や整骨院などに行かない工夫として身体のプロフェッショナルに診てもらうという方法もあることをご承知おきください。
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美骨整復くるみの実 代表 谷崎政一郎