近頃では当たり前のように風邪を引く方の声を聞くようになりましたよね。
合わせて聞かれる話が、発熱してその後に喉の不調や倦怠感や、
やる気が回復しないなど今までにあまり体感したことのなかった身体の変調に見舞われているというものです。
これは感染したあとに、そのウィルス由来の特徴的な症状によるものの場合も多分に含まれますが、直接ウィルスに関係しない体調の変化も合わさっていることが多いように感じます。
これは風邪という感冒症が原因だと考えられている方が多いようですが、療養していた際の生活に起因するものが問題になっていることの方が多そうです。
分かりやすく例をあげていきますので流行りの風邪をこれまでに引かれた方で、発熱後の復調に時間がかかったか人はぜひチェックしてみてください。
・10日前後仕事(家事など)を休んだ際に、寝るか座るだけ過ごし、1日3000歩も歩かない日 が10日以上続いた
・発熱が引いた後、スマホやPC・テレビを見る時間が増えた
・心拍数を上げる運動を1ヶ月していない
・汗をかくことを1ヶ月していない
・消耗性疾患(風邪)のあとの療養用の食事を調べて回復させる食事を積極的に摂らなかった
上に挙げた項目に1つでも当てはまった場合、失われた体力や身体を作る素が不足しているために、元の元気さに戻り切らない可能性が高まっている状態になっています。
そこで、それらを回復させるために必要なことは、上に挙げたことをそれぞれ対策していくことです。
では、一つ一つやっていきます。
【1】落ちた体力に合わせて、20分程度から歩き、体力に余裕が出来てきたら
40分程度まで連続で歩く時間を増やしていきます。
【2】1日合計で10000歩〜15000歩程度歩けるようになったら、
心拍数が120-130程度になるような速歩を取り入れたり、
坂道を使って歩くなどして心臓に少しだけど負荷をかけていきます。
【3】スポーツや運動が出来る方は、積極的に元々やっていたスポーツなどを
増やすようにしてみてください。
【4】仕事以外ではスマホなどのモニターを見る時間を1日では朝に集中させ、
見る時間を削ってみてください
【5】卵や肉や魚などのタンパク質と脂質を発酵食品と合わせて意図して
多く摂るようにします。合わせて、不飽和脂肪酸を含む油を摂取するとよりよいです。
【6】緑黄色野菜を1日で多く増やし、タマネギを1日で1個以上、トマト・セロリを多く含んだ
スープを毎日摂取するように心がけます。
【7】根菜類で食べられるものがあれば、国産のいいものを必ず1種類以上
摂るようにしてみてください
以上のことを考えて生活に変化を与えると、発熱後に消耗した身体の元となる素材を作ることにつながるので、少しずつ回復していくと思われるので、以前不調や気持ちの落ち込みが続くようなことがあれば、ぜひ取り組んでみてください。
身体の消耗したマイナスの変化や気持ちの変化は、このような運動や食事で作られるものも少なくありません。
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美骨整復くるみの実 代表 谷崎政一郎