『せっかく痛みが無くなったのに、コロナで部活が出来なくなっちゃいました…』
今回の患者さんはバスケットボール部に所属する中学2年生の男の子です。
当初、膝のお皿の下は腫れ上がり、熱を持っていました。
痛みに関しては走りやジャンプはもちろん、歩行の時にすら出ていました。
この患者さんのオスグッドの原因は?どんな経過を辿ったか?をお伝えしていきます。
今では痛みが無くなったので、膝の曲げ伸ばしも出来るようになりました。
写真の運動は腰、股関節、足首を一緒に動かしていく運動です。
足腰が滑らかに動くようになります。
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診療時間は
月、火、木、金 10時〜19時
土 10時〜14時
水、日 休診
ご来店されている患者さんの状態の経過をご紹介します。
・お悩み:オスグッド
・年齢性別:10代男性
オスグッドの原因として一般的に言われているものは
・骨の成長に伴い前ももの柔軟性の低下
・膝の使いすぎ
大きく分けてこの2つになります。
この患者さんは当店に来る前に膝や前ももの治療を病院でしていました。
薬を飲み、自分でも前もものストレッチはしていて、負担を軽減するサポーターもつけていました。
しかし、改善しないどころかだんだん酷くなっていったそうです。
話を聞いていき検査をすると、腰に原因があることがわかりました。
腰がとある条件で、下の写真の方向に力がかかっていたのです。
そうすると
前ももの筋肉は骨盤から膝下の骨にかけて付いているので
前ももは引っ張られ続けてしまいます。
なので、前ももの柔軟性を上げようとストレッチやマッサージをしたり、患部に電気治療をしたとしても
この引っ張りが続く限りはオスグッドがなかなか改善しないのです。
そこで、初診で来店された時に腰を元の状態に戻すようにしました。
次に来店された時には「少し痛みが和らぎました」と仰っていたので、やはり腰が原因だったのです。
その後は施術やトレーニングを続け、来店するたびに痛みは減り、2ヶ月経った頃には痛みが無い状態にまでなりました。
部活の参加に関しては、強い炎症を起こさないようにするため、基礎練習にとどめ、ゲーム形式での動きはやらないようにはしてもらっていました。
現在は股関節や足首も含めて腰から下の関節を滑らかに動かせるようにすることで、痛みが再発しない体作りをしている最中です。
コロナの影響で部活動が休止中なので、今のうちに基礎を鍛え直すような指導をしています。
二塚
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